2019年10月4日
クルバスのキーホルダーレーザー刻印
「そもそもレーザーって何?」
「どうやって木製キーホルダーが作られているの?」
そういった疑問、お問い合わせを頂くことがあります。
皆さんはレーザーってどういうイメージでしょうか。
ガ〇ダムのビームライフルを想像する方、
花火の演出でよく使われる
実は結構身近なところで使われているんです。
最近の花火でよく見るレーザーの演出
と言うことで、今回はクルバスのレーザー刻印の説明をしたいと思います。
とは言っても、原理や仕組みについては専門家ではないのでお答えできませんので、
レーザー加工機を扱う者として、基礎知識の範囲でのお答えに留めたいと思います。
さて、一口にレーザーといっても様々な種類があります。
気体レーザー、液体レーザー、固体レーザー、などなどある、、、
らしいです!
すいません。正直知りませんでした!
前置きでレーザーの説明する、と大口を叩きましたが、いきなり躓きました。
レーザーにも色々種類があるんですねぇ。
※私が知らないだけで、レーザー加工している現場の方々は知っていました。お恥ずかしい。
と、言うことで、筆を止めて少し勉強してきました。
オーダーグッズに関わりの深い「気体」と「固体」についてです。
「気体レーザー」
木材やアクリル板に彫刻してキーホルダーや名札にしたり、皮革を彫刻してバッグタグにしたり、
箸に名入れをしてマイ箸にしたり、グッズを作製する時に一番多く用いられているが気体レーザーの一つである
「CO2レーザー」。
効率がよく、様々な分野で使用されています。
熱処理、切断、溶接、穴あけなど。
クルバスが使用しているのがこちらの気体レーザー。
「固体レーザー」
金属や樹脂への加工を得意とする固体レーザー。
YAGレーザーやYVO4レーザーなどマーキングの細かさによって使い分ける。
研究用や産業用など広い分野で使用されており、産業用途としては、
金属溶接、穴あけ、切断など。
グッズ作りで使われる固体レーザーは金属へのマーキングが多い。
いずれも、簡単に説明すれば、指向性や収束性に優れた光のこと。
集光レンズなどを使って、光を集約させることで、対象物を切ったり掘ったりすることができるんですね。